コラム COLUMN
歯医者が嫌い?そんな人にこそ予防歯科への通院がおすすめ
こんにちは。
福山市の「みさか歯科・おやこ歯科」です。
タイトルを見て、「えっ、歯医者が嫌いなのに通院をすすめるの?」と疑問に思った方が多いかもしれませんね。
歯医者が嫌いな方からよく聞くのが「痛いから」や「怖いから」という声です。
予防歯科は、歯が痛くならないよう、病気を未然に防ぐための歯科診療です。
だからこそ、歯の痛みや治療が苦手な人ほど、予防歯科に通うべきなのです。
予防歯科へ通うメリットの一つが、むし歯や歯周病を未然に防げることです。
予防歯科では定期的に通院してもらい、むし歯や歯周病にかからないようお口の状態の確認やクリーニングを行います。普段からお口の環境を整えておくことで、むし歯や歯周病のリスクを低減できるのです。
また、もしむし歯や歯周病にかかっても早期発見・早期治療ができます。
むし歯や歯周病は初期の段階であれば、治療の痛みはほとんど感じません。
痛みを回避できることはもちろん、治療期間や費用も少なく抑えられるのです。
一度失ってしまった歯は、二度と元には戻りません。むし歯や歯周病の治療で歯を削れば、その分だけダメージが蓄積します。
つまり、いかに歯を削らないかということが大切なのです。
ケアを怠れば年齢を重ねるごとに失われていく歯ですが、予防歯科でしっかりとメンテナンスを続ければ、一生、自分の歯で不自由なく過ごすことができます。
入れ歯にならないための鍵は、予防歯科が握っているのです。
痛みを抑えるのに予防歯科が有効だとわかったものの、「毎日のセルフケア(歯磨き)だけで十分では?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、どれだけ丁寧に歯磨きしているつもりでもセルフケアには限界があります。
とある調査によると、歯ブラシだけだと4割の磨き残しが出て、デンタルフロスや歯間ブラシを使っても2割は汚れが残ってしまうとの結果があります。
磨き残した汚れは3~4日で、歯磨きでは落とせない歯石へと変わってしまいます。
だからこそ、予防歯科ではセルフケアに加えて、歯科医や歯科衛生士の手によるプロケアを受けることが重要です。
歯科医院で専用の器具を使って蓄積汚れや歯石を取り除くことで、むし歯や歯周病が進行しにくいお口の環境を作り出せるのです。
みさか歯科・おやこ歯科では、予防歯科に力を入れています。
歯のスペシャリストである歯科衛生士が、専用の器具を用いた歯のクリーニングや、患者さまのお口の状態に合わせた歯磨きの方法をアドバイスいたします。
予防歯科を通じて健康な口内環境を維持し、治療とは無縁の生活を目指しましょう。
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